バイオ関連事業

発酵食品から創薬・ITデジタルヘルス事業に展開

どんな事業?

バイオ関連事業とは、微生物など生物の機能や、バイオテクノロジーを活用した事業のことです。バイオ関連事業に携わるのは酒や発酵食品など微生物を使った食品製造をルーツとする企業が多いですが、調味料の開発、遺伝子組み換えや細胞融合技術を使った農作物や畜産物の品種改良など、幅広い産業へと発展しています。また、バイオ関連事業の中心の一つに、マイクロラボとバイオ技術を使った医薬品開発事業があり、薬品メーカーに加えて、食品、化粧品、フィルムなど化学・バイオに関連する企業が参入しています。

さらに、バイオインフォマティクスと呼ばれる、ITを利用して生命現象を分析したり解明したりする技術が確立され、IT企業の参入が活発になっています。ベンチャー企業も多く、日本では、その過半数がヘルスケア関連事業です。今後注目される事業としては、微生物を利用して土壌や地下水の汚染を修復する、バイオレメディエーションという技術があります。

safety_divider 働いている人の男女比:7:3

どの学問が役立つか

役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
その学問分野が学べる大学・研究者をみてみよう。

★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。

大学院進学も考えるべき?

  • 大学卒 52.8%
  • 大学院修士卒 28.1%
  • 大学院博士卒 19.1%

※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較

働いている人に聞きました

filter_1やりがいはある?

  • やりがいを感じる 81.7%
  • やりがいを感じない 18.3%

filter_2給与に満足してる?

  • 満足している 59.8%
  • 満足していない 40.2%
payments 1年間の給与の平均は:537万円

※20歳~44歳調べ

filter_3将来は人材が足りなくなる?

  • 不足すると思う 64.1%
  • 余ると思う 25.8%
  • わからない 10.1%

参考こんな学科出身者が働いている

農学系(バイオ系、化学系・食品系など)学科
経済学系学科
生物工学、生命科学系、理工系バイオ学科
薬学系学科
医学・歯学系学科
応用化学・物質系(工学)学科
生物系(理学)学科
化学工学系学科
法律学系学科
機械系(工学)学科
経営学・商学系学科

※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。


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