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基礎医学系・先端医療バイオ系の本

もやしもん

石川雅之

菌が見える特殊能力を持つ青年が、農大でカビや酵母などの様々な菌に出会う漫画。様々な菌がコミカルにキャラクター化されて描かれており、楽しく菌のことがわかる。最新の...

「わかる」とはどういうことか　認識の脳科学

山鳥重

神経心理学、高次脳機能障害が専門の脳科学者・山鳥先生が、「わかる」ということがどんなことなのか、「わかった」とき脳で何が起きているかを、解説。きちんと深く考え、...

記憶力を強くする　最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方

池谷裕二

今から10年以上前に執筆された本だが、当時の最新脳科学の知見を元に著者が考える記憶のメカニズムを簡潔に記した、非常に魅力的な内容が満載された面白い本。脳科学や神...

私の脳科学講義

利根川進

ノーベル生理学医学賞受賞者の利根川進博士が自らの歩んだ道や、脳科学についての講義や対談をまとめた本。先生は免疫学を専門にしてノーベル賞を受賞し、その後、脳科学の...

脳を極める　脳研究最前線

立花隆

内容は20年前のものではあるが、日本の脳研究を牽引してきた研究者と、脳研究の基本が幅広く紹介されている。図解も多く、高校生や初心者向けの入門書として適している。

免疫学個人授業

多田富雄、南伸坊

エッセイストでありイラストレーターの南伸坊氏が、免疫学について多田富雄先生に教えてもらうという形で書かれている。免疫学について、その歴史から最新研究までを、やさ...

唯脳論

養老孟司

脳科学に関する極めて真面目な入門書。言語、時間、意識といった哲学の問題と脳機能の関係を、著者の専門である解剖学の立場から議論している。文系の人も興味深く読めるだ...

がん遺伝子の発見　がん解明の同時代史

黒木登志夫

すべての細胞の中には『がん遺伝子』と呼ばれる遺伝子が存在する。この遺伝子は名前のとおり『がん』に関係し、過剰に活性化されるとがんになる。では細胞はがんになるため...

アウトブレイク

アフリカの猿から持ち込まれた未知のウイルスの蔓延により、一つの町が消えようとする。主人公たちはウイルスの脅威と、その陰に潜む軍の陰謀、双方と戦うことになる。感染...

細菌の逆襲　ヒトと細菌の生存競争

吉川昌ノ介

この本を読むと、相当のレベルの細菌感染症の知識が身に付くだろう。細菌学の研究者にも勉強になるほど非常に詳しく書かれている一方で、一般の人でも理解が可能なように興...

ロレンツォのオイル／命の詩

一人息子の難病を治す事ができる医者がいないとわかったとき、だれも行ったことのない新たな治療法を探す研究が始まる。これは、命をかけた必死の研究であり、命の尊さを伝...

レナードの朝

３０年もの間、半昏睡状態であった主人公が、試験的な新薬の投与により劇的な変化をもたらすドラマ。ケミカルバイオロジーのモチベーションの一つに治療薬の創出があるが、...

新版　がん細胞の誕生　人は何故がんになるのか

黒木登志夫

がんとはどのような病気なのか、また正常な細胞ががん細胞になってしまう原因やメカニズムについて、高校生でもわかるように簡潔に書かれているが、世界の研究動向を踏まえ...

脳の可塑性と記憶

塚原仲晃

人間の記憶はいったい脳のどこに保存され、それを瞬時に思い出すことのできる仕組みはどのようなものなのか。それらが明らかにされる過程から、神経科学という学問の面白さ...

ガン回廊の朝

柳田邦男

国立がんセンター（現・国立がん研究センター）は、がんによる死亡率が戦後急上昇したのを受け、1962年に設立された。がんの制圧がまだ難しかった当時、汗を垂らして病...

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9.基礎医学・先端医療バイオの学問をみてみよう
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