◆避難勧告◆

災害時の行動指示をよりわかりやすく

台風・豪雨・地震などの災害時に発令される避難情報のうち警戒レベル４が「避難指示」。レベル１「早期注意情報」とレベル２「大雨・洪水・高潮注意報」は気象庁が発表し、住民は心構えや避難行動の確認をするのに対し、レベル３〜５は市町村長が発令し、レベル３が高齢者等避難、レベル４が危険な場所から全員避難、警戒レベル５が命の危険、直ちに安全確保！と具体的な行動の指示となる。

【社会システム工学・安全システム】では、避難計画や避難誘導方法の立案、ハザードマップの作成などを行い、【自然災害科学・防災学】では地震、津波、噴火のメカニズム研究や災害の予測と対策、防災計画や復旧策の立案などを行う。

【政治学】では、国や地方地自体としての防災対策を考える。【土木計画学・交通工学】では、治水など災害に強い国土づくりや交通網の整備などを、【都市計画・建築計画】では、避難場所や避難道路の整備、木造住宅密集地の改善、地震に強い建築の研究などを行う。