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★は関連度
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固体地球惑星物理学 地震・火山も、マントル・地球深部も、太陽系外惑星も |
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気象・海洋物理・陸水学 異常気象に取り組みたい |
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超高層物理学 オーロラの起源にも迫る「宇宙に近い大気層」研究 |
地球について物理学の理論や測定手法で解明しようとするのが、地球物理学だ。
【固体地球惑星物理学】では、地殻、マントル、コアといった地球の内部構造やその活動、その活動の結果起こる地震や火山活動、磁力などの研究、さらに地球など惑星の形成や進化を研究するための惑星探査などを通し、地球という惑星について解明している。
【気象・海洋物理・陸水学】では、地球上の水循環や海流の流れ、河川や地下水、これらと気象の関係など主に水に注目して地球を研究する。地球温暖化や、エルニーニョ現象や台風の発生数増加など原因解明に挑むのもこの分野。研究では大規模データの解析やコンピュータシミュレーションも駆使する。
【超高層物理学】では、地上80kmから1000kmくらいの、電離層について研究する学問で、この領域のプラズマ状態や、太陽風、オーロラ現象などの研究を行っている。