陰影礼賛

谷崎潤一郎

『春琴抄』『細雪』などで知られる明治から昭和まで生きた大文豪、谷崎潤一郎の著名な随筆。まだ電灯がなかった時代、今日とは異なる日本の美の感覚や、生活と自然とが一体化し、真に風雅の骨髄を知っていた日本人の芸術的な感性について論じている。西洋の、室内の隅々まで明るくして陰翳を消す文化と、日本の陰影を活かす文化を比較。日本の伝統的な灯り文化が理解できる。本書のような随筆からも、上質な照明とはどういうものかを理解すれば、将来、適切な照明器具や光源を選定できるようになるだろう。 (中公文庫)

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