探究!につながるテーマ

情報モラル・情報セキュリティ

インターネットの普及によって社会が便利になった反面、不正アクセスによる情報漏洩や著作権侵害、プライバシーの侵害、SNSの炎上や人権侵害、フェイクニュースの拡散による混乱など、さまざまな問題が起きています。探究学習では、情報科や現代社会・公共、政治・経済、倫理の視点から、「フェイクニュースを信じてしまった」「人間関係を悪くしてしまった」「不審なメールがきた」など、インターネットを通した失敗やトラブル、不快な経験、反省点などを整理・分析する、使い方のルールを決めるといった活動ができるでしょう。

関連するSDGs 
本で深めよう 
先生たちはこんな研究テーマで
迫っている!

SNS
SNSでの世論形成や自撮り文化をジェンダーの視点でみてみたら

田中洋美 先生
明治大学 情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科/情報コミュニケーション研究科 情報コミュニケーション学専攻

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SNS
偽ニュースの温床「エコーチェンバー」を分析、新たなSNSの形を提案

笹原和俊 先生
東京工業大学 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程、イノベーション科学系

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SNSと消費者行動
人がモノを買う過程にSNSはどう影響する?世界初の包括的研究

清水聰 先生
慶應義塾大学 商学部 商学科/商学研究科 商学専攻

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インターネット教育
ネット上の脅威から子どもたちを守る指導を考える

金綱知征 先生
香川大学 教育学部 学校教育教員養成課程/教育学研究科 高度教職実践専攻

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不正アクセスを防げ!セキュリティ対策を高速処理するコンピュータシステム

永山忍 先生
広島市立大学 情報科学部 情報工学科 コンピュータコース

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大学の学問分野を選ぶなら
~学べる大学もわかる 

情報モラルについては【科学教育】、メディアリテラシーについては【学習支援システム】、学習での情報の活用法については【図書館情報学・人文社会情報学】といった分野で研究されています。また、インターネットを使った広告は【商学】、情報・メディアに関する法律や消費者に関する法律は【新領域法学】や【社会法学】で研究されています。さらに【基盤・社会脳科学】では、インターネットを使うことによる発達や対人関係、行動の変容など脳や心理面への影響についての研究もされています。情報学の分野では、【情報セキュリティ】で暗号などセキュリティの技術的な研究が、【ウェブ情報学・サービス情報学】でインターネットによる社会問題や不適切投稿の発見などの研究が行われています。

★★★ 科学教育
誰にでも必要な理系の知識や考え方を養う
★★★ 新領域法学
知的財産、サイバー攻撃、性差別の法学
★★★ 情報セキュリティ
サイバー攻撃、ネット犯罪を阻止
★★ 図書館情報学・人文社会情報学
図書館を電子化。文系の学問もデータで解く
★★ 社会法学
経済法、労働法、社会保障法の法律学
基盤・社会脳科学
脳の計測でコミュニケーションを解明
ウェブ情報学・サービス情報学
SNSなどWEB上での新サービス開発
学習支援システム
ITで学習・授業を支援する 
商学
売れる商品づくりと売る仕掛け、マーケティング
仕事を知ろう ~仕事から学問へ 
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