学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
生命・健康・医療情報学 DNA配列、タンパク質構造に、計算・コンピュータで迫る |
★★ |
知覚情報処理 自分で見て聞いて、歌える人工機械作り |
★★ |
生体医工学・生体材料学 MRI・CTを改良、人工臓器を開発 |
医用画像診断とは、音波や電磁波などを用いてヒトのからだの中の状態を見る検査のこと。エコー検査では、体内に超音波をあてて、その反響から内部の様子を見る。レントゲン検査では、X線を体に透過させて写真を撮ることで、骨や内臓の状態を調べる。
また核磁気共鳴という磁力を使った技術を用いて体内の写真を撮るのがMRIだ。このように私たちは、X線、MRIなど、医療機器に関する工学研究(【生体医工学・生体材料学】)の恩恵を日々受けている。
【生命・健康・医療情報学】では、様々な方法で得た体内の写真を用いた診断に、コンピュータを活用する方法を研究している。画像をコンピュータに認識させるという点で、【知覚情報処理】でも研究されている。