学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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生命・健康・医療情報学 DNA配列、タンパク質構造に、計算・コンピュータで迫る |
★★ |
基盤・社会脳科学 脳の計測でコミュニケーションを解明 |
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神経解剖学・神経病理学 ALSなど難病の原因物質を特定し治す |
脳画像とは、ヒトの脳内を撮影した写真のこと。CTやMRIなどの画像診断技術の発達により、生きているヒトの脳内の様子を調べることが可能になった。
脳画像診断によって脳梗塞や脳腫瘍の部位や損傷の度合いを画像で知ることができるようになったり、脳萎縮の度合いを調べることで認知症の進行状態を把握できたりと、さまざまな脳の病気の診断や治療に活用されている。こうした医療で用いられる脳画像診断技術は【生命・健康・医療情報学】で研究されている。
脳画像は、脳のどの部位が、記憶や言語、判断などの認知機能や感情に関わっているかという、脳機能解明の研究にも活用されており、【基盤・社会脳科学】で研究されている。医療・脳研究のどちらにも、脳や神経についての医学的知見(【神経解剖学・神経病理学】)が必須となる。