学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
観光学 ビジネスや地域の経済効果からも観光をみる |
★★★ |
地理学 地形を調べ、まちづくり、災害防止に |
★★ |
環境政策・環境社会システム 脱炭素に向けて制度作りから社会運動まで |
環境省によると、エコツーリズムとは「自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかた」のこと。自然ガイドツアー、農林業の体験、環境保護活動への参加、ゆったりと自然の中で過ごすことなども含まれる。発展途上国へのツアーを含め、収益を自然環境や文化の保護に役立てることも目的だ。
【観光学】では、エコツーリズムのあり方の研究や推進に向けた取り組みを行っており、【地理学】では、地域の気候風土や植生、それらと野生動物の分布などエコツーリズムにつながる土地の特徴を研究する。
ただし、人が観光するからには、山道の整備や宿泊施設の建設などが必要となり、自然に影響を及ぼす。【環境政策・環境社会システム】では、自然や文化の保護と観光・経済を両立するための政策を研究し、提言する。