円高・円安

「円高・円安」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 経済政策
経済成長、景気回復の政策を作る
★★ 理論経済学
数字を使い経済現象の理論を作る
★★ 金融・ファイナンス
金の流れをつかめ! 経済危機をなくす。企業を拡大させる
★★ 経済史
世界の経済発展の歴史を調べる

◆円高・円安◆

国の経済から家計にまで影響

異なる通貨の交換比率を為替レートと言い、円安・円高とは、外貨に対する円の交換比率のこと。たとえば1ドル=100円なら、100円で1ドルと交換、1ドル=150円なら、150円で1ドルと交換できる。つまり1ドル=150円は1ドル=100円に比べて「ドルが高い=円が安い」ことになる。円安は、海外から見て日本製品が安くなるので自動車など輸出産業に有利だが、輸入品が高くなるのでエネルギーや食料など輸入産業に不利になる。円高はその逆になる。

円安・円高ともに、急激に変動すると企業や家計に大きな影響を及ぼすため、政府は、小麦など政府が輸入した品物の企業への売り渡し価格の調整、日銀とともに行う為替介入などによって、経済の安定を図る。【経済政策】では、こうした為替変動にともなう政策について研究をする。【金融・ファイナンス】では、為替介入など金融政策の効果や、為替の変動にともなう投資理論などの研究を行う。

【理論経済学】では、為替の変動の仕組みや経済への影響をモデル化して分析。【経済史】では、固定相場制から変動相場制への移行や、これまでの為替の変動と世界経済や国内経済の関係を分析する。研究成果は、今後の経済政策にも活かされる。

みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ