学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
船舶海洋工学 船と海の構造物—資源開発・発電・輸送 |
★★ |
エネルギー学 エネルギー資源の生産から活用までの総合学問 |
★ |
水工学 津波、洪水も研究し、堤防も港もダムも作る |
海洋エネルギーとは、海がもつエネルギーを利用して発電すること。波や潮流、海流、潮の満ち引きに伴う運動エネルギーを利用してタービンを回し発電する波力発電・潮流発電・潮汐力発電や、海上に吹く風を利用した洋上風力発電、アンモニアなどを温かい海水の表面で帰化させてタービンを回し冷たい深層水で液体に戻す、海水の温度差を利用した発電がある。
海洋エネルギーによる発電や海洋での発電施設の建設に関する研究は【船舶海洋工学】で行われており、【エネルギー学】でも、海洋エネルギーを含む自然エネルギーの利用について研究している。【水工学】の中の「海洋工学」でも、発電施設や設備を含め海に関する機械やロボットの研究を行っている。
日本の領海や排他的経済水域は世界で6位と広く、潜在能力としては、海洋発電だけで日本の全電力を賄えるとされており、技術の進歩が期待されている。