学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
腫瘍診断学 ガン早期発見、診断技術を開発 |
★★★ |
腫瘍治療学 副作用のないガン治療最前線 |
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ゲノム医科学 遺伝子=ゲノムレベルで病気の原因を解明し診断・創薬へ |
★★ |
生命・健康・医療情報学 DNA配列、タンパク質構造に、計算・コンピュータで迫る |
★★ |
生体医工学・生体材料学 MRI・CTを改良、人工臓器を開発 |
人の遺伝子の研究が進み、遺伝子は病気の診断や治療に活用されるようになってきた。【ゲノム医科学】は、各病気に関係する遺伝子やゲノムの異常を解明しようという学問だ。
遺伝子診断は、様々な病気の診断や、遺伝子の特長に応じてよく効く薬や治療法を選択するテーラーメイド医療にも使われている。特に【腫瘍診断学】での、ガンの遺伝子診断が注目されている。遺伝子診断をするにあたっては、遺伝子という膨大な情報を処理するので【生命・健康・医療情報学】が関係する。また、【生体医工学・生体材料学】では、遺伝子診断に使う高分子材料の開発なども行われている。
一方遺伝子治療とは、病気の治療につながる遺伝子を異常な遺伝子をもつ細胞に入れる治療法で、遺伝や免疫に関係する病気、生活習慣病、特にガンの新しい治療法として期待されており、【腫瘍治療学】などの分野で、研究が進められている。