隠蔽捜査

今野敏

警察小説ですが、主人公が自分の信念に沿って生きていく様が共感できます。研究とは、明確な正解がないものへの挑戦となるため、これまでの机上の勉強とは異なる点もあります。また、周囲と自分の意見が異なる際には、何が正解なのか判断がつかないケースもあります。

周囲の意見を聞き入れる柔軟さも必要となる一方で、自分が納得いくまで実験をしてみるとか考察してみることも重要となります。信念があるのであれば、それを曲げずに我が道を突き進むことが大切なケースもありますので、個人的には隠蔽捜査の主人公のような強い信念を持ち続けたいと思っています。 (新潮文庫)

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