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研究者イチオシ！出会ってほしい本ランキング

ご冗談でしょう、ファインマンさん

リチャード P. ファインマン

ノーベル賞物理学者リチャード・ファインマン博士の自伝です。相手がどれほどの大人物であっても、自分が正しいと思うことは正しいと真正面から主張する信念。自然現象を表...

生物と無生物のあいだ

福岡伸一

生物と無生物との境界はまだ解明されていないが、この境界をミステリー仕立てで追求し、非常に読みやすく、わかりやすい本だ。特に、動的平衡とは、体の細胞を構成するタン...

二重らせん

ジェームス.D・ワトソン

生命科学における20世紀最大の発見であるDNAの二重らせん構造の発見者の一人、ワトソン博士が、二重らせん構造を発見するまでの経緯とエピソードをノーベル賞受賞後の...

フェルマーの最終定理

サイモン・シン

フェルマーは、17世紀のフランスの数学者。「数論の父」と呼ばれる。数論とは数、特に整数の性質について研究する数学のことで、代数学の一分野。職業は弁護士、数学は余...

生命とは何か　物理的にみた生細胞

シュレーディンガー

「私たちが『生きている』とはどういうことか？」という素朴で根本的な疑問に、物理学者が科学のことばで答えようとしています。今から80年近くも前に、思考実験でここま...

沈黙の春

レイチェル・カーソン

化学物質が生態系に与える脅威を警告し名著。人間が便利さ・豊かさを追求し続けた結果、その副作用として地球の至るところで人間や動物に異変が起きていることが記述されて...

理科系の作文技術

木下是雄

進学しても就職しても、レポートや報告を書く機会が増える。本書は、報告書を「誰に」「何を」伝えるのかというコミュニケーションの一環として捉え、その伝達のノウハウを...

ロウソクの科学

ファラデー

本書は、イギリスの科学者マイケル・ファラデー（1791-1867）の講演内容をまとめたものです。ロウソクを題材として、燃焼時に起こる様々な物理・化学現象を科学の...

進化しすぎた脳　中高生と語る「大脳生理学」の最前線

池谷裕二

高校生に行った、脳の仕組み、記憶や意識・無意識といった脳科学に関する講義を収録。高校生の素朴な疑問にも答える。常に、一般の人にわかりやすく脳科学を伝えようという...

カラー図解　プラズマエネルギーのすべて

プラズマ・核融合学会：編

カラーできれいに図解した、わかりやすいプラズマ・核融合の解説書。プラズマとは何かに始まり、核融合反応とプラズマの関係、最新の核融合研究の内容とその未来の描像につ...

サピエンス全史

ユヴァル・ノア・ハラリ

ジャワ原人や北京原人など多くのヒト属がある中で、なぜ我々の祖先であるホモ・サピエンスだけが生き延び、文明を築いて現在の繁栄を手にすることができたのか。人類のルー...

忘れられた日本人

宮本常一

歴史の教科書に載るのは、社会を大きく動かした権力者たちの姿がほとんどです。本書は日本の農山漁村を訪ね歩いた民俗学者・宮本常一が、そんな「歴史」からは忘れられてき...

有機化学美術館へようこそ　分子の世界の造形とドラマ

佐藤健太郎

化学構造式は難しいものではなく、少しのシンプルなルールさえわかればとても理解しやすいものです。そして、とても美しいものです。本書は、まさにそんな美しい化合物を展...

利己的な遺伝子

リチャード・ドーキンス

ダーウィンの進化論をユニークな切り口で語った非常に優れた啓蒙書。生物の一見利他的に見える行動でさえも、すべては遺伝子が自分を増やそうとする「利己的な」営みの結果...

FACTFULNESS　10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド

冷戦が終わってから30年、21世紀に入ってから20年、リーマン・ショックから10年、国際政治は大きく変容しました。今や世界全体のGDP総和を75億の人口で割れば...

トコトンやさしいプラズマの本

山崎耕造

「核融合学」そのものを説明しており、直接的な理解が期待できる。核融合反応とプラズマの関係や、最新の核融合研究、その将来の展望や活用技術まで、イラストや図解を交え...

バッタを倒しにアフリカへ

前野ウルド浩太郎

サバクトビバッタによる農業被害を解決するべく、アフリカ・モーリタニアの地に降りたった戦士、前野博士によるフィールドワーク珍道中物語。前野さんの心優しい性格と研究...

ブラタモリ

NHK「ブラタモリ」制作班

番組では地形を主たる素材としていますが、日常的な普段の生活の風景の中に、地形の成り立ちや歴史の痕跡を見いだすことができることを、実体験にもとづきながら楽しく伝え...

君たちはどう生きるか

吉野源三郎

父を亡くした少年・コペル君が、学校で起こる出来事やそれをめぐる叔父さんとのやり取りから「正しさとは何か」「自分はどう生きるべきか」と問い、考えを深めながら成長し...

寺田寅彦随筆集

寺田寅彦

寺田寅彦は明治・大正時代の日本の物理学者、随筆家、俳人であり、夏目漱石門下生として知られる。「天災は忘れた頃にやってくる」は寅彦の言葉といわれる。自然科学者であ...
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