ICT機器を活用した1vN(1対多)コミュニケーション
IPSJ-ONE2024
高校2年生のとき、志望する大学を決めるために「この1年間は興味を持ったこと全てにチャレンジしてみよう」と決め、1時間程度の映画を制作しました。このとき、何もない0の状態から何かを作り上げることにやりがいと楽しさを感じました。
大学ではなく専門学校進学も候補にあったのですが、映像だけではなくPCを活用した情報技術全般に興味があったので、当時新しくできた明治大学の総合数理学部という学部を目指すことにしました。
「ヒューマンインタフェース・インタラクション」が 学べる大学・研究者はこちら(※みらいぶっくへ)
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「13.IT・AI」の「48.人工知能・機械学習、画像(CG等)、インターフェース系」
◆ 越後先生HP
自分の苦手なところは補い、得意なことはより伸ばすことのできる、そんな世界になると考えています。勉強ひとつとっても、受験勉強は人によって最適な手法は違うと考えているのですが、現在は自分に合う勉強方法が分からず、教師や周りの友達の意見に合わせて進めている人もまだまだ多いのではないかと思います。情報技術が発展することで、自分にとって最適な勉強手法を早期に見つけられるようになります。そもそも大学受験で評価する指標も変わり、学ぶ姿勢や小中高の活動してきた過程を重視した新しい教育の世界が待っています。
「この先生の授業は面白い」のはなぜなのか、分析してみるといいかもしれません。学校や塾の先生の許諾をとったうえで、自分がその先生の授業を聞いていて、どう感じるのかを細かく分析してみるのです。話し方、話すスピード、時間配分、生徒への問いかけ、しぐさなど、印象が良い授業には多数の要素が関係しています。重要なのは、悪いところを見つけるのではなく良いところを探すことです。先生方も様々な工夫をして授業しているので、その工夫をぜひ見つけてみてください。
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書
落合陽一(小学館)
これからの学び方を丁寧にわかりやすく書かれている書籍です。私が「ヒューマンインタフェース・インタラクション」という研究分野にいながら教育分野にも取り組んでいる理由が、この書籍を読めば少しは伝わるかと思います。
特に、私が高校時代に映像制作をしたという授業以外の経験はとても大切なことだったと気づかされました。こういう経験を学生時代にすることが、これからの「学び」になると考えています。「教科書の知識を学ぶ」以外の経験を中高時代にたくさんすることが大切だと思うので、ぜひこの本を読んで、皆さんもたくさんの経験をしてください。
Q1.感動した/印象に残っている映画は? 『君の名は。』 |
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Q2.大学時代の部活・サークルは? 映像制作サークル |
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Q3.研究以外で、今一番楽しいこと、興味を持ってしていることは? 生成AIのアプリ・ソフトをとりあえずいじってみること |