学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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構造工学・地震工学・維持管理工学 耐震性あり長期に使える橋も道も作る |
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建築構造・材料 軽く強い素材を選び、耐震性ある建物を作ろう |
耐震構造とは、建物を頑丈に作ることで、地震が起きた時に建物が壊れたり倒れたりしにくいようにする設計構造のこと。似た言葉に「制震構造」「免震構造」がある。制震構造は、地震のエネルギーを吸収する部品(ダンパー)を組み込むことで、建物の揺れを軽減するもの。免震構造は建物の土台にゴムやダンパーなどを設置しておくことで、建物に伝わる地震のエネルギー自体を軽減するもの。
こうした、地震に強い建物の構造や材料の研究は【建築構造・材料】分野で取り組まれている。建築物以外に目を向けると、地震による揺れや液状化、津波などの動きを研究し、安全な橋や道路、防波堤の建設や地盤改良につなげるのは、土木工学の中の【構造工学・地震工学・維持管理工学】となる。