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★は関連度
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素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理 最小の粒子&広大な宇宙の謎解明 |
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数理物理・物性基礎 先端数学も用い、物質や生命の起源も解明を! |
素粒子とは、物質を構成する最も小さな単位のこと。原子は原子核とその周りをまわる電子とでできている。原子核の中には中性子と陽子(核子)が詰まっている。さらに細かく見ると、1個の核子は3個のクオークから成っている。クオークは今のところ最小単位の素粒子と考えられている。
【素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理】は、最小単位の究極の物質にひそむ法則は何かを探求するだけでなく、その根本法則を宇宙にも用いる。例えば、宇宙で光子の次に多いといわれるニュートリノという素粒子は、宇宙や物質の起源を解明するカギとされており、大きな研究テーマとなっている。
【数理物理・物性基礎】では、素粒子のふるまいを統計力学で解き、得られた数値をもとにシミュレーション(模擬実験)を行い、素粒子の謎を解明しようとしている。