計算量理論

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★は関連度

★★★ 情報学基礎理論
量子コンピュータの計算法を生み出した
★★ 数理情報学
現実問題の最適な答へ、計算で導く

◆計算量理論◆

膨大な計算量の解決を目指す学問

数学的に記述されたある問題を解くのに、どのくらい時間がかかるかに関する数学・コンピュータ科学の理論を、計算量理論という。

あるコンピュータプログラムが理論的には実行可能であったとしても、その完了に何百年もかかるとしたら、計算結果を得ることはできないだろう。例えば、複数の地点を回るための最小の時間を計算する問題(巡回セールスマン問題)は、現実的な時間では計算できない計算量になることが知られている。

【情報学基礎理論】分野では、プログラミングや、計算を解くための手順(アルゴリズム)についての基礎研究を行っており、計算量理論も扱う。

現実の問題を数学的に表してそれを解こうとする【数理情報学】では、現実的な時間で終わるような計算量を追求する。

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