◆光半導体◆

電気を光に、光を電気に変換する半導体

光半導体とは、半導体に電気を流すと光を発したり、逆に光を受信する半導体のこと。前者の発光デバイスにLEDと半導体レーザーが、後者の光の受信デバイスにはデジタルカメラに利用されるイメージセンサなどがある。

光半導体の開発に役立つのは、応用物理学の【光工学・光量子科学】。光工学では、液晶ディスプレイ、LED、光ファイバー通信など、光を利用した技術開発につながる研究する。

【電子・電気材料工学】は、光半導体の材料作りに貢献する。シリコンなど既存の電気電子材料を用いた光半導体を作るだけでなく、新しい性能や機能を持った光学材料の開発を進める。