アパレル

「アパレル」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 衣・住生活学
ファッションもハウスも機能的な装いを!
★★ 商学
売れる商品づくりと売る仕掛け、マーケティング
デザイン学
モノ、空間、しくみ…すべてがデザインの対象

◆アパレル◆

既成服と、その製造、流通を担う産業

アパレルとは「大量生産される衣料」や「布から作った衣服」、「衣料に関わる産業」のこと。語源はフランス語の「appreiller(適合させる)」で、元来は「着飾る」という意味だった。似た言葉に「ファッション」があるが、こちらは「自己表現」の意味合いが強い。

服飾に関する学問としては、まず【衣・住生活学】では、体温の調節や身体の保護、年齢や季節、着る場面に応じた服飾の役割とそれぞれに適した服飾、洗濯や保管など、衣服全体について考える。また、服飾の制作、布や繊維、染色に関する化学的な研究、文化と衣服、社会と衣服など文化面からの研究も行う。【デザイン学】では、特に服飾のデザインに注目し、実際にデザインするほか、流行や機能などデザインをとりまく事柄について研究する。

【商学】では、こうした服飾に関する知見もふまえ、アパレル産業(メーカー、卸、小売)のブランディング、マーケティング、流通、新しいビジネスモデルなどについて研究する。

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