学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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農業環境・情報工学 高効率で環境に優しいスマート農業を創出 |
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園芸科学 野菜・果物、花栽培。ビニールハウスのIT化も |
園芸ロボティクスとは、野菜や果物、花などの栽培・収穫に役立つロボット技術のこと。成育状況の監視、収穫時期の判断、除草、水やり、農薬散布、収穫、運搬などさまざまな仕事をするロボットがあり、ドローンも活躍している。作業者が装着して腰の負担を軽減するウェアラブルロボットもある。
園芸ロボットの研究開発は、AIを含め情報工学や機械工学などでも行われているが、園芸ロボットや農業ロボットに特化した研究開発は、【農業環境・情報工学】で行われている。
園芸ロボットの作業対象となる園芸作物や園芸農業に関する学問分野が【園芸科学】で、各作物に適した生産方法や管理方法などの研究を行っており、成果が園芸ロボットに活かされている。特に屋内で作物を栽培する植物工場では、温度や照明の管理、生育状況の調整など、ロボティクス導入の研究や実践が進んでいる。