遺伝子組み換え食品

「遺伝子組み換え食品」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 食品科学
食品の栄養を解明、加工・健康食品に活かす
★★★ 園芸科学
野菜・果物、花栽培。ビニールハウスのIT化も
★★★ 遺伝育種科学
農作物の交配、遺伝子探し・編集という品種改良

◆遺伝子組み換え食品◆

他の生物の遺伝子を組み入れて食品を改良

収穫量が多い、寒さや暑さに強いなど、農作物の品種改良は、優秀な固体の選別や品種のかけ合わせによって行われてきた。これを、ほかの生物から有用な遺伝子を取り出して農作物の遺伝子に組み込むことで実現するのが、遺伝子組み換え食品だ。除草剤に強い大豆、害虫に強いとうもろこし、病気に強いイネやトマト、栄養素の多いトマト、色変わりのカーネーションなどが研究開発されている。

現在日本では商業用の遺伝子組み換え食品は栽培されていないが、輸入食品はあり、安全性、生物多様性への影響などを確認した上で流通している。

学問としては、イネなどの穀物については主に【遺伝育種科学】、野菜については【園芸科学】で研究されている。【食品科学】では、遺伝子組み換え食品の安全性の研究や表示法の研究などが行われている。

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