実験経済学

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★は関連度

★★★ 理論経済学
数字を使い経済現象の理論を作る
経済政策
経済成長、景気回復の政策を作る

◆実験経済学◆

経済学の理論を実験によって検証

実験経済学とは、実験によって経済学のさまざまな理論を検証し、これまでの理論との違いを明らかにして、より現実の経済に即したモデルを構築しようという経済学の手法のこと。

たとえば「消費者は、限られた予算の中で自分にとっての効用が最大になるようにモノやサービスを購入する」という理論があり、数理モデル化されている。しかし実際には、ムダとわかっている使い方をしてしまうこともある。こうしたことを、条件が1つだけ違うA・B2つのグループに分けて消費行動をとってもらうという実験をし、両者の違いを分析する、といった研究をする。

実験経済学は【理論経済学】の中の1分野で、景気動向や対策などの理論を研究するマクロ経済学的な問題、価格の決まり方などを研究するミクロ経済学的な問題のどちらにも応用される。マクロ経済学的な問題の研究は、政府の経済対策について研究する【経済政策】分野でも行われている。

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