先端の科学技術って

選んでいただいたフィールドの本はこちら。さあ、もっとみてみよう。

電気・電子系

なんでも測定団がいく

武蔵工業大学:編

工学では知るために「測る」ことは重要で、計測工学という分野もある。しかし、この本では、物理的なことだけでなく「なんでも」測るという。人体に関すること、地球に関すること、情報や社会など形にないものも測る。その方法とは。難しいと思われる測定を、どうやったらできそうかを考え、試行錯誤していくことが大切だということがわかってもらえたらうれしい。 (ブルーバックス)



機械系

ロボットにつけるクスリ 誤解だらけのコンピュータサイエンス

星野力

著者が筑波大学時代に趣味のSFを交えて行った、「科学技術とSF」の講義をもとにした本。人工知能をはじめとしたコンピューター・サイエンスを、卒業生と先生との対話形式で語る。 (アスキー)



電気・電子系

高校数学でわかる半導体の原理

竹内淳

皆さんが毎日お世話になっている半導体デバイス。この「半分電気を流す」というイメージの言葉からは理解できない、半導体の本当の姿を知り、近年のエレクトロニクスを支えている半導体のすごさを知ってもらいたい。電子デバイス、電子材料の分野で最も進んでいるのは半導体工学の分野であり、新しいデバイス、材料を考える場合は常に半導体との比較が重要になる。その半導体を理解するための本。 (ブルーバックス)



情報系

売れる商品は感性工学がある。

椎塚久雄

世の中の商品やサービスの開発には、感性工学が活用されている! その感性工学とはどのような学問か、身近な例から紹介。感性工学を知る上では学生の入り口として適した本である。著者は、日本感性工学会の会長。 (KKベストセラーズ)



トコトンやさしい触媒の本

触媒学会:編

触媒は化学工業や環境の分野においてなくてはならない物質。触媒がないと今の私たちの暮らしが維持できないほど重要なのだ。しかし、普通に生活をしていては触媒に触れる機会はない。そんな触媒の機能・役割や実例が簡単にまとめられている。触媒のことを少しでも理解してもらえればと思う。 (日刊工業新聞社)



化学系

社会のなかに潜む毒物

Anthony T.Tu

タバコやハウスシックなど日常生活にも毒は潜んでいる。クスリだって使い方を誤れば中毒や死に至ることもある。海の中ではクラゲに要注意。本書を読めば、身の回りには危険な毒がいっぱいあると気づかされる。それから身を守る方法もわかる。 (東京化学同人)



情報系

リスク・リテラシーが身につく統計的思考法

ゲルト・ギーゲレンツァー

DNA鑑定、乳ガンやエイズの診断などにおいて、統計や確率がいかに間違った使われ方をしているか。身の回りにある統計数値を、統計的思考で見てみたらどうなるかという視点で書かれている。また、「ベイズの定理」による確率の計算が、病気の検査結果や法廷における証拠の解釈にいかに有用であるかを説明している箇所もある。統計科学ではメジャーだが、一般には全く知られていない「ベイズ推定法」を扱っている点がこの本の異色さで、わかりやすく書かれているので面白く読める。 (吉田利子:訳/ハヤカワ文庫)



電気・電子系

ファラデーの生涯 電磁誘導の発見者

H.スーチン

この本はファラデーの生涯を伝記として描いている。小学校までしか出ていないファラデーは、14歳で製本屋の見習いとして働き始め、その後ロンドンの王立協会の会員に選ばれ、科学者として大きく羽ばたく。ファラデーの業績でもっとも有名なのは、電磁気学分野における電磁誘導の発見だ。王立研究所において研究の日々を過ごし得たのか、どのような生涯を経て科学上の偉大な発見をなしえたかということがわかる。 (小出昭一郎、田村保子:訳/東京図書)



材料系

自然に学ぶ粋なテクノロジー なぜカタツムリの殻は汚れないのか

石田秀輝

しなやかで強いクモの糸、どんなところにでも付くヤモリの足。自然の中には、テクノロジーが学ぶべき知恵がたくさんある。しかし、石田先生の提唱する「ネイチャーテクノロジー」は単なる自然模倣ではない。地球環境を考え、日本人の自然観を取り戻す新しいテクノロジー観を創り出す。これからのものづくりに何が必要か考えるきっかけに。 (化学同人)



すごいぞ!身のまわりの表面科学 ツルツル、ピカピカ、ザラザラの不思議

日本表面科学会:編

温泉の鏡はなぜ曇らない?うるおいのある肌の秘密とは?脳の中の表面って何?サメ肌水着はなぜ速く泳げるのか?鏡、肌、サメ肌、脳の表面…、どれをとっても「表面」に違いない。身近な表面から最先端ナノテクノロジーの表面科学まで、様々な表面に関する疑問を解説する。表面化学について研究する大学や企業の研究者が所属する「日本表面科学会」が一般向けの啓蒙書として編集。 (ブルーバックス)



電気・電子系

画像技術の世界

菊池久和

映画、テレビ、スマホなど、私たちの日常に欠かせない画像や映像について、その進歩を支える画像処理の技術を、高校生向けに解説する。表示、印刷、撮像、圧縮の4テーマに分けて基本原理を省略せずに、しかし論理的にわかりやすく記述している。スマホやテレビの音声や音楽、映像は、加工、圧縮され、符号化され、変調されて電波として利用者に伝送される。画像技術と通信技術は強く結び付いており、ともに発展してきたのだ。今後、m2m (machine to machine), IoT (Internet of Things)などが進展し、2025年ごろには5G (5th Generation)移動体通信の時代を迎える。ますます、通信技術と画像技術は発展していく分野だ。 (ブックレット新潟大学66)



エネルギー・資源系

知っておきたい自然エネルギーの基礎知識

細川博昭

環境問題に関する本は、エネルギー政策と関係が深いことから、ともするとどの技術やどのエネルギーが良いとか悪いとかいう内容になりやすく、著者の主義主張が入っているものが多数ある。その点、この本は、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスといった自然エネルギーについて、その発電のしくみと可能性について説明している。 (サイエンス・アイ新書)



情報系

ネットワーク科学

増田直紀、高口太郎

インターネットはもちろんのこと、友人関係や電力などのインフラ、流行や伝染病など、世の中にすべてネットワーク? ネットワーク科学とはそれらの様々な現象のつながり方のパターンを研究する学問。その最近の研究成果が現実世界でどのように利用されているか、具体例を挙げてていねいに説明している。 (サイエンス・パレット新書)



化学系

知っておきたい太陽電池の基礎知識

齋藤勝裕

太陽電池を例に半導体がどのように関わっているのかを知ることができる。また、太陽電池に使われるシリコン、化合物半導体、有機半導体の解説からは、それぞれの材料について知ることができる。 (Si新書)



化学系

分離の科学 ハイテクを支えるセパレーション・サイエンス

上野景平

化学物質を分ける(分離)ことがいかに重要か、分離法の原理と種類にはどんなものがあるか、分離技術が先端産業や我々の生活にどのように関わっているか等について、平易な文章とイラストで大変わかりやすく書かれている。古い本なので図書館でしか見つけられないかもしれないが、分離技術とその科学に対して関心を持つきっかけとなる書である。 (ブルーバックス)



情報系

人工知能は私たちを滅ぼすのか 計算機が神になる100年の物語

児玉哲彦

計算機からAI(人工知能)に至る100年、そしてこれからの可能性について、未来から来た主人公が追う。ストーリー形式なので読み進めやすい。 (ダイヤモンド社)



電気・電子系

リチウムイオン電池物語

吉野彰:監修

電気エネルギーの効率利用・貯蔵技術として、二次電池・燃料電池に代表される電気化学エネルギーデバイスは近年非常に活発化している研究分野だ。その1つ、リチウムイオン電池の発明者である吉野彰先生が語る、研究開発から実用化に至るまでの苦難などのエピソードが、大変わかりやすく書かれている。リチウムイオン電池の重要性・将来性がわかる。 (CMC出版)



Arduinoでロボット工作をたのしもう!

鈴木美朗志

実際にロボットを動かすための簡単な手順を丁寧に解説しており、物が動く楽しさを体験できる。一冊で全てを網羅することはできないが、入門書としては重宝する。この本を入り口とし、さらにその仕組みへの理解を深く掘り下げてほしい。そして、ロボットの制御におけるモーションの意味やプログラミングの重要性、ロボット自身の設計に関する実用的な技術を取得していってほしい。 (秀和システム)



エネルギー・資源系

グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門

編者のThink the Earthは「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に発足したNPO。グリープロジェクトとは、経済産業省エネルギー庁が中心になり、官民で再生可能エネルギーの普及を考えるプロジェクトのことで、その一貫としてこの本は作られた。各再生可能エネルギーのメリット、デメリットがイラストを使いわかりやすく書かれている。 (Think the Earth、GREEN POWER プロジェクト:編/ダイヤモンド社)



情報系

統計学を拓いた異才たち

デイヴィッド・サルツブルグ

統計科学の発展に大きく寄与した統計学者の列伝的な本。統計学をめぐる面白いエピソードを集めた。統計学の基礎となった理論や、現在の主要なデータ解析法がどのように考え出されたのかが興味深く書かれている。また、統計用語の語源もわかり、親しみをもって統計学の勉強に取り組める。 (竹内惠行、熊谷悦生:訳/日経ビジネス人文庫)


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