教育学を学び、よい授業ができる能力を高めよう
良い先生の条件の一つ「授業ができる能力」
教育学部は、“良い”先生を育てるための学部です。“良い”先生とはどんな先生なのでしょうか。いろいろな答えが考えられますが、その一つに「授業ができること」があることは間違いないでしょう。研究テーマのなかにある「授業実践コンピテンシー」とは「授業ができる能力」という意味です。
授業の上手い先生の真似をすれば良いのか
では、どうすれば「授業実践コンピテンシー」は高まるのでしょうか。授業の上手い先生の真似をすれば良いのでしょうか。何度も練習すれば良いのでしょうか。そういう側面もなくはないのでしょうが、教育学を教える側からすれば、教育学を学ぶということも、その方策の一つになって欲しいと願っています。研究テーマのなかにある「教育学コンテンツ」というのは「教育学の内容」という意味です。
教育学で授業実践コンピテンシーは学べるのか
しかし、現実には「教育学を学べば授業ができるようになる」といったように、「授業実践コンピテンシー」と「教育学コンテンツ」がリンクしているとは残念ながら言えません。
そこで、この研究課題は、「授業実践コンピテンシー」の視点から見るとどのような「教育学コンテンツ」が必要だと言えるのか、またある「教育学コンテンツ」からどのような「授業実践コンピテンシー」を学ぶことができるのか、を考えてみようというものです。
「教員養成における授業実践コンピテンシーと教育学コンテンツの結合」
◆主な業職種
(1) 小・中学校、高等学校の教員
(2) 官庁、自治体、公的法人、国際機関等
千葉大学教育学部の強みは、多様性があることだと感じています。学部内でも小中学校教諭から養護教諭まで多くの課程がありますし、同じキャンパス内には文学部や理学部など様々な学部があります。このような多くの人と出会える環境は、多くの人との協働が求められ、多種多様な仕事を行う教員になった時に、とても有効だと思います。
また、グローバル化社会への対応にも力を入れていて、多様性をまた別の視点から実感するのに有用なのではないかと思います。
Q1.一番聴いている音楽アーティストは? さだまさしさんが好きですが、「一番のお気に入り」はその時々によって変わります。この文章を書いている「今」では、詩ならば『勇気を出して』、曲ならば『家路』です。 |
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Q2.大学時代の部活・サークルは? 幽霊・短期間も含めたら7つ入っていました。最も活発に活動したのは環境系のサークルで、いろんなプロジェクトをしました。 |
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Q3.大学時代のアルバイトでユニークだったものは? 日本気象協会での夜勤。あと、昭和の時代には定番だったのかもしれませんが、新聞配達。特に冬、毎朝4時に起きるのは辛かったです。 |
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Q4.会ってみたい有名人は? 会ってみたかった有名人なら、漫画家の藤子・F・不二雄先生。 |