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地球資源工学・エネルギー学 エネルギー資源や鉱物資源を探査&開発 |
火山や温泉の周辺を数km掘り進むと、マグマのたまり場へ行きつく場合があり、その温度は約1000℃にも達している。この高温により地下には地熱貯留層という、高温高圧の水のたまり場ができる。その水蒸気でタービンを回し、発電を起こすのが地熱発電だ。
地熱発電を研究するなら、地下資源の活用と開発を研究している【地球資源工学・エネルギー学】だ。どんなところに地熱貯留層があるのか調査し、実際の発電につなげる研究を行っている。地下の地熱を使う地熱発電は、石油のように枯渇する心配も少なく、持続可能な再生エネルギーといえる。