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情報学基礎理論 量子コンピュータの計算法を生み出した |
昨今、ビッグデータや人工知能がますます利用されるようになっている。たくさんのデータを集めてそれを分析することで、何かしらの成果を得ようとするものだ。しかし、ただデータを集めるだけで成果が得られる訳ではない。
データをどのような構造で保存するか(データ構造)、そして形の整えられたデータをどのような手順で加工、分析するか(アルゴリズム)は、データの利用において一番重要なことだ。データ構造とアルゴリズムを適切に選ぶことで、計算効率が大きく変わる。
データ構造やアルゴリズムなど、情報に関する基礎的な理論や技術を研究するのが【情報学基礎理論】分野だ。この分野では、既存のコンピュータはもちろん、量子コンピュータなどの新しい計算機も扱う。