病気の治療や原因究明などを通し健康を守る
医師や歯科医師には、内科、外科などに分かれて患者の治療をする臨床医のほか、身体の組織から病気を診断する病理医、死因をつきとめる監察医などがあります。働き方も、病院などの勤務医、開業医、企業の産業医、地域の健康を守る公衆衛生医などがあり、スポーツ分野など特別な領域で活躍する医師もいます。また歯科医師は歯以外に口腔顔面の治療も行います。
どちらも、病気の原因の解明や新たな治療法の研究を行う研究医になる道もあり、研究を専門にする人も、臨床と研究を両立する人もいます。大学病院の医師・歯科医師は学生の教育も行います。医師は医学科、歯科医師は歯学科を卒業して国家試験に合格してなることができ、臨床医はさらに臨床研修を経ることが必要です。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや多い)
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、大変高い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)