金融政策が社債市場に与える影響を分析
市場からお金を集めたい時に発行
企業は新しい事業を始めたり、研究開発をしたりするために、多額のお金が必要になります。そのとき、企業に蓄積された資金を利用する、または、「銀行からお金を借りる」「市場からお金を集める」など企業外部から資金を調達する方法があります。例えば、市場からお金を集めたい時に債券(社債)を発行します。
経済の動きを映す鏡
私の主な研究分野の一つが社債市場です。景気や信用といった経済の動きを映す鏡ともいえる社債市場の分析は、金利、企業の信用、景気との関係を考えるので、「経済学」と数学や統計を使って金利や価格を分析するので「ファイナンス」の境界領域に位置するとも考えられます。
実際には、数字の計算だけでなく、ニュースや世の中の出来事ともつながり、理論と現実が交差して面白いです。発行企業の担当者に調達したお金で何を作るのかインタビューにいくこともあります(稀に地方債発行の市役所も)。
社債市場にも金融緩和政策が導入される
最近では、金融政策が社債市場に与える影響に興味があります。企業の資金調達環境が悪化し、投資や成長が止まると経営が悪化する可能性が高くなります。そこで、金融政策によって金融機関の貸出金利だけでなく、企業が社債発行などの形で市場から直接資金調達をする際の金利も低下し、景気を上向かせるような金融緩和政策が導入されます。
具体的には、資金調達環境が悪化しないために実施された金融政策の社債市場への影響を、市場参加者向けオンライン・ニュースを活用して調べています。
「ニュース情報を用いた金融政策による社債市場への影響分析」
◆主な業種
(1) 金融・保険・証券・ファイナンシャル
(2) 商社・卸・輸入
(3) 電気機械・機器(重電系は除く)
◆主な職種
(1) 経理・会計・財務、金融・ファイナンス、その他会計・税務・金融系専門職
(2) 営業、営業企画、事業統括

